反対咬合の矯正治療法
反対咬合とは、上下の噛みあわせの
前後が逆になっている状態のことです。
本来なら上の歯が前方、下の歯が
後方になっていますが、
それが反対になっていることです。
よく「受け口」「しゃくれ」と言われるのが
この反対咬合です。
反対咬合の矯正にしても原因はいくつかあり、遺伝的なもの、
下の顎が上の顎よりも大きくなってしまうという骨格的なもの、
下の前歯が前突してしまう生え方的なもの、などです。
反対咬合には、食べ物をしっかり噛み切れない、
正しい発音が出来ない、見た目に
コンプレックスを持ってしまう、
などの多くのデメリットがあります。
乳歯の時は反対咬合でも、永久歯になると
自然な噛みあわせになっているという
場合もありますが、できるだけ幼少期のうちに
反対咬合の矯正を行う必要性があります。
上顎が小さく、下顎が大きい反対咬合の場合は、
上の顎を大きくするための装置を付けます。
下顎が出ている場合には、下顎の成長を
抑制する装置を付けたり、歯を抜いて歯全体を
後方に下げたりするという反対咬合を治す方法もあります。
滅多にはしませんが下顎が非常に大きい場合には、
外科手術をして顎の骨を削って小さくします。
当医院の矯正では、先述の外科手術以外の、
ブラケットやリテーナーを使って歯や顎の大きさを治す方法で
反対咬合の治療を行っております。
お子さんの反対咬合の矯正について知りたい、
昔から悩んでいた自分の反対咬合の矯正について
話が聞きたい、という方は、
是非一度当医院に反対咬合の相談にいらしてみてください。
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