乱ぐい歯 らんぐい歯
みなさんはらんぐい歯とは
どのような歯か知っていますか？
らんぐい歯とは、漢字では乱杭歯と書くのですが、
その字の通り、乱れて刺さった杭のような
生え方をしてしまった歯のことを言います。
らんぐい歯は叢生とも言われ、
歯並びがガタガタになっている状態です。
らんぐい歯は、歯が磨きにくいため
虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
そして、歯並びがガタガタなので、
見た目も悪くなってしまいます。
らんぐい歯の原因は、あごのスペースに対して
歯が大きく、歯がスペースに入りきれずに
重なって生えてしまったことにあります。
最近では、あごの成長が未発達の方が多いため、
らんぐい歯の患者様が増えています。
硬い食べ物を食べずやわらかい物ばかり食べていると、
噛む力が弱まり、あごが未発達となってしまうのです。
また、遺伝や生まれつきで、あごに対して歯が大きく
なってしまった場合も、らんぐい歯になる場合が多いです。
らんぐい歯は、矯正治療で改善することが出来ますが、
あごと歯の大きさのバランスが悪いため、
矯正治療をする際は1～2本歯を抜く場合があります。
矯正の治療期間は個人差があり、1～2年半程度になりますが、
らんぐい歯の状態や程度は患者様それぞれですから、
矯正治療期間や矯正治療法は異なります。
一度矯正歯科医院に訪れて、矯正についてご相談されてみてはいかがですか？
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