赤ちゃんの歯並びは隙間があります
みなさんは、赤ちゃんの歯並びを
ご覧になったことはございますか？
個人差はありますが、赤ちゃんの歯は
半年程で生え始めます。
そして、赤ちゃんの歯並びは3歳程で完成します。
ご存知だと思いますが、赤ちゃんの歯並びは
すべて乳歯になります。
しかし、よく見てみると赤ちゃんの歯並びは
隙間が開いていることが多いのです。
このように隙間の開いた赤ちゃんの歯並びを見て、
ご心配になる親御さんもいらっしゃるかと思います。
このまま成長して、永久歯が生えてもすきっ歯に
なるのではないかと矯正歯科医院を訪れる方も多いようです。
しかし、赤ちゃんの歯並びですきっ歯になるのは、
実は普通のことなのです。
この赤ちゃんの歯並びの隙間は、
次に生えてくる永久歯のスペースになるのです。
そのため逆に、赤ちゃんの歯並びが隙間なく、
きれいに並んでいる方が問題になってしまうのです。
乳歯が隙間なく並んでいると、
永久歯に生えかわったときにガタガタの
歯並びになって生えてしまう恐れがあるのです。
しかし、赤ちゃんの歯並びの場合、
もし異常が見つかっても、乳歯のうちに
直接歯の矯正を行なうことはないので、
焦らずに様子をうかがうのが良いでしょう。
矯正を実際に検討するのは
永久歯が生え揃ってからでもいいかもしれませんね。
気になる方は、矯正歯科医院で定期検診に行き、
一度矯正についてお話を聞くのも良いかもしれませんね。
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