おしゃぶりは歯並びに悪影響！？
赤ちゃんと言うと、おしゃぶりをくわえている
姿をよくご覧になるかと思います。
泣いている赤ちゃんをあやすためによく使われますね。
しかし、何も考えずにずっとおしゃぶりを使い続けると、
後々歯並びに悪影響が出てしまう恐れもあります。
ですが、3歳までのおしゃぶりであれば
ほとんど歯並びに影響はありません。
乳歯が生えそろった3歳頃であれば、
永久歯に悪影響はあまりないということです。
しかし、油断は禁物なのです。
おしゃぶりによる悪影響は、非常に個人差があり、
赤ちゃんがおしゃぶりをくわえる力や時間の長さ、
そして赤ちゃん本人のあごの強さなどが関係してきます。
もし、おしゃぶりが原因で乳歯の段階で
歯並びが乱れてきた場合、意識して
徐々にやめさせることが望ましいでしょう。
おしゃぶりと指しゃぶりはよく似ていますが、
指しゃぶりの方が要注意です。
おしゃぶりよりも固い指をしゃぶる指しゃぶりの方が
歯並びやあごに影響が出やすくなります。
乳歯の頃はあまり神経質になりすぎず、お子さんの
性格やまわりの環境に合わせて徐々に
おしゃぶりや指しゃぶりをやめさせられるといいですね。
もちろん私達、歯科医院もお手伝いいたしますよ。
おしゃぶりの使いすぎや指しゃぶりで
歯並びが悪くなってきてしまった場合には
歯の矯正で治すことができます。
場合によっては乳歯のうちから
歯の矯正を始めたほうがいいこともあります。
歯の矯正の方法や期間は、
矯正を始める時期も大きく関わってくるからです。
我が子の歯並びでお悩みの方や
矯正に関して不安のある方は
気軽に足を運んでみてください。
おしゃぶりや指しゃぶりの相談や、
歯の矯正についての相談も大歓迎です。
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